ぎっくり腰でも、動かそう。
こんにちは、おおやです。もとまち整体院には、ぎっくり腰(ギックリ腰)で初めて来院されるかたも多くいらっしゃいます。
先日来られたかたも、昨年に続き、2度目のぎっくり腰を体験したばかりの状態でした。以前は、ぎっくり腰が出た場合には『安静臥床』が第一優先の対応でしたが、近年の腰痛治療の研究の最前線では、動くことが腰痛からの回復を促進するということがわかってきました。
すなわち、『急性・亜急性の非特異的腰痛は、ベッドで安静にするよりも活動性を維持した方が効果的で、激痛のために安静臥床を強いられている場合でも、できるだけ早く普段どおりの生活へ戻るべき』(Hagen KB. et al, CochraneDatabase Syst Rev,2004 他 ※)というように。
上記の患者さまにも、安静臥床は効果がないだけではなく、むしろ回復を遅らせることもあり、『可能な範囲で』腰部を含め『動くこと』が腰痛から早く脱する(そしてそれを予防していく)旨、お話ししました。
もちろん私は、トリガーポイント施術として、手を動かしながらです(笑)。そして、『猫体操』(腰部のストレッチ法)をアドバイスしていきます。
患者さま側には、まだまだこういう知識が行き渡っていないのが、腰痛施術の現場では歯がゆいですね。お伝えする努力を、続けていきます。
※(参考資料)『TMSジャパン・メソッド Special Version2014』(長谷川淳史先生)
先日来られたかたも、昨年に続き、2度目のぎっくり腰を体験したばかりの状態でした。以前は、ぎっくり腰が出た場合には『安静臥床』が第一優先の対応でしたが、近年の腰痛治療の研究の最前線では、動くことが腰痛からの回復を促進するということがわかってきました。
すなわち、『急性・亜急性の非特異的腰痛は、ベッドで安静にするよりも活動性を維持した方が効果的で、激痛のために安静臥床を強いられている場合でも、できるだけ早く普段どおりの生活へ戻るべき』(Hagen KB. et al, CochraneDatabase Syst Rev,2004 他 ※)というように。
上記の患者さまにも、安静臥床は効果がないだけではなく、むしろ回復を遅らせることもあり、『可能な範囲で』腰部を含め『動くこと』が腰痛から早く脱する(そしてそれを予防していく)旨、お話ししました。
もちろん私は、トリガーポイント施術として、手を動かしながらです(笑)。そして、『猫体操』(腰部のストレッチ法)をアドバイスしていきます。
患者さま側には、まだまだこういう知識が行き渡っていないのが、腰痛施術の現場では歯がゆいですね。お伝えする努力を、続けていきます。
※(参考資料)『TMSジャパン・メソッド Special Version2014』(長谷川淳史先生)
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