【症例】『まともに歩けない』 20150826
おおやです。 今日は症例のご紹介です。
『まともに歩けない』という30代の主婦が当院に来院。2歳の子の子育て中で、外でそのお相手をして遊ぶにも、ふくらはぎ、足首、足底部の痛みがあって辛いとの訴えです。
歩いていても『フワフワして、しっかりと地面をつかめていないような感じ』とも。
ヒアリングのなかで、『(痛みの)最初に腰の痛みがありました』という点が少し気になりました。
触診してみると、確かに大腿、下腿、腓腹、足底部にかけて、広く筋硬結が認められました。
当院では、基本的には下腿、足から施術するのでその流れのまま、TP(トリガーポイント)も探ってみます。
このかたのケースでは、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋等にTPがあって、ジャンプサインがあります。
こうしたTPからの関連痛が、彼女の痛みに直結していることは間違いなく、早急に痛みの症状の緩和が見込めます。
ですが、『まともに歩けない』ほどの痛みがあることと、『思ったほど足が上がっていなくて、ちょっとした段差につまずくこともある』との発言から、臀部や腰部周辺の筋硬結やTPの有無も探ってみました。
すると案の定、小臀筋を始めとする臀筋と腰部の方形筋にも、TPは見つかりました。
特に小臀筋へのトリガーポイントセラピーは、歩行時の痛みの適応となります。
また、腰部の筋硬結やTPは、腰椎の可動性の低下をもたらし、臀部や大腿の筋肉を硬くすることにつながります。
このかたのケースでは、腰部のTPも含めて施術した結果、2回の施術で『まともに歩けない』状態は脱し、日常生活に差し支えのないレベルに、痛みもひきました。
引き続き腰部、臀部、大腿、下腿とセットで施術を進め、症状の解消を図っていきます。
※施術効果には個人差があります。
『まともに歩けない』という30代の主婦が当院に来院。2歳の子の子育て中で、外でそのお相手をして遊ぶにも、ふくらはぎ、足首、足底部の痛みがあって辛いとの訴えです。
歩いていても『フワフワして、しっかりと地面をつかめていないような感じ』とも。
ヒアリングのなかで、『(痛みの)最初に腰の痛みがありました』という点が少し気になりました。
触診してみると、確かに大腿、下腿、腓腹、足底部にかけて、広く筋硬結が認められました。
当院では、基本的には下腿、足から施術するのでその流れのまま、TP(トリガーポイント)も探ってみます。
このかたのケースでは、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋等にTPがあって、ジャンプサインがあります。
こうしたTPからの関連痛が、彼女の痛みに直結していることは間違いなく、早急に痛みの症状の緩和が見込めます。
ですが、『まともに歩けない』ほどの痛みがあることと、『思ったほど足が上がっていなくて、ちょっとした段差につまずくこともある』との発言から、臀部や腰部周辺の筋硬結やTPの有無も探ってみました。
すると案の定、小臀筋を始めとする臀筋と腰部の方形筋にも、TPは見つかりました。
特に小臀筋へのトリガーポイントセラピーは、歩行時の痛みの適応となります。
また、腰部の筋硬結やTPは、腰椎の可動性の低下をもたらし、臀部や大腿の筋肉を硬くすることにつながります。
このかたのケースでは、腰部のTPも含めて施術した結果、2回の施術で『まともに歩けない』状態は脱し、日常生活に差し支えのないレベルに、痛みもひきました。
引き続き腰部、臀部、大腿、下腿とセットで施術を進め、症状の解消を図っていきます。
※施術効果には個人差があります。
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