膝の痛み(膝痛)への施術。20151228
おおやです。いよいよ年末も間近となりましたね。お正月を目前にするこの期間、何となく好きです(笑)。

今日は、膝の痛みへの施術について解説いたします。
膝が痛いといって病院に行きますと、診断名としましては『変形性膝関節症』とか、『半月板損傷』といった診断がなされることが、一般的にはあると思います。
病院での治療に満足されていないかたが、当院のような民間療法の施術を受けに来られることが、あります。
私どもは膝痛に対して、概ね膝周辺の『筋肉』に着目して、次のような施術を行なっていきます。
訴えの割合が高いといえる【膝の内側の痛み】については、内側広筋へのトリガーポイントセラピー(セラピー:『療法』)を、主として『虚血圧迫法』等の施術法により、トリガーポイントを探り、解除していきます。
同様に、【膝の外側の痛み】については外側広筋を、【膝の前面の痛み】については大腿直筋を、【膝の後面の痛み】については膝窩筋や大腿二頭筋を、それぞれ施術しトリガーポイントを解除していきます。
なお、膝の後面の痛みに関連して、専門書にはなくとも、半腱・半膜様筋や、ヒラメ筋にもアプローチするなか、痛みの軽減に効果があることも個人的に経験しました。
『変形性膝関節症』とか、『半月板損傷』といった診断を受けますと、何かそういった骨や関節等の変形が膝の痛みの直接的な原因のようなイメージですが、以上のように筋肉へのアプローチ(施術)が奏功することは、実際の施術の現場ではよくあることです。
上記は、膝の痛みに関連する筋群へのトリガーポイント的施術ですが、各筋肉への他動的ストレッチも、組み合わせることもよくあります。
自宅でできるストレッチもお教えしますので、通院日以外でも、ぜひそれを継続していただきたいものです。
以上に併せて、膝関節へのモビリゼーションも行ないます。これによって、膝関節周辺の組織に栄養分や酸素をより多く供給することができます。
膝(関節)への直接的アプローチではありませんが、当院では以上の施術とともに、可能であれば、腰椎や胸椎への関節矯正(:CMT=カイロプラクティック的手技療法)も、行ないます。
身体全体を見回した場合、姿勢の矯正につながりますし、筋骨格系の機能の向上を目的としています。これにより、膝関節への負担も軽減され、痛みのコントロールにもつながるとされています。
このほか当院では、姿勢そのもののアドバイスや、各種のホームエクササイズも行なっていきます。
日常生活のうえでは、膝が痛いときには特に硬い靴は避けましょう。足や膝、腰の各関節や周辺の筋肉にも、負担をかけやすいですから。できるだけソフトでクッション性のある靴を使用しましょう。
※施術効果には個人差があります。

今日は、膝の痛みへの施術について解説いたします。
膝が痛いといって病院に行きますと、診断名としましては『変形性膝関節症』とか、『半月板損傷』といった診断がなされることが、一般的にはあると思います。
病院での治療に満足されていないかたが、当院のような民間療法の施術を受けに来られることが、あります。
私どもは膝痛に対して、概ね膝周辺の『筋肉』に着目して、次のような施術を行なっていきます。
訴えの割合が高いといえる【膝の内側の痛み】については、内側広筋へのトリガーポイントセラピー(セラピー:『療法』)を、主として『虚血圧迫法』等の施術法により、トリガーポイントを探り、解除していきます。
同様に、【膝の外側の痛み】については外側広筋を、【膝の前面の痛み】については大腿直筋を、【膝の後面の痛み】については膝窩筋や大腿二頭筋を、それぞれ施術しトリガーポイントを解除していきます。
なお、膝の後面の痛みに関連して、専門書にはなくとも、半腱・半膜様筋や、ヒラメ筋にもアプローチするなか、痛みの軽減に効果があることも個人的に経験しました。
『変形性膝関節症』とか、『半月板損傷』といった診断を受けますと、何かそういった骨や関節等の変形が膝の痛みの直接的な原因のようなイメージですが、以上のように筋肉へのアプローチ(施術)が奏功することは、実際の施術の現場ではよくあることです。
上記は、膝の痛みに関連する筋群へのトリガーポイント的施術ですが、各筋肉への他動的ストレッチも、組み合わせることもよくあります。
自宅でできるストレッチもお教えしますので、通院日以外でも、ぜひそれを継続していただきたいものです。
以上に併せて、膝関節へのモビリゼーションも行ないます。これによって、膝関節周辺の組織に栄養分や酸素をより多く供給することができます。
膝(関節)への直接的アプローチではありませんが、当院では以上の施術とともに、可能であれば、腰椎や胸椎への関節矯正(:CMT=カイロプラクティック的手技療法)も、行ないます。
身体全体を見回した場合、姿勢の矯正につながりますし、筋骨格系の機能の向上を目的としています。これにより、膝関節への負担も軽減され、痛みのコントロールにもつながるとされています。
このほか当院では、姿勢そのもののアドバイスや、各種のホームエクササイズも行なっていきます。
日常生活のうえでは、膝が痛いときには特に硬い靴は避けましょう。足や膝、腰の各関節や周辺の筋肉にも、負担をかけやすいですから。できるだけソフトでクッション性のある靴を使用しましょう。

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