頭痛のはなし。20160113
こんにちは、おおやです。元町では今日は陽が差していて、昨日よりも若干穏やかなお天気に感じますね。元気にお過ごしですか?
さて、今回は頭痛のおはなしです。頭痛の約7~8割にも上ると言われる緊張型頭痛は、主に首から後頭部の筋肉の過緊張によって引き起こされます。
頭部の重さは平均して約4、5~6㎏もあると言われますが、その重さを首が支えることになる、『頭部前方姿勢』が首の筋肉を日常的に硬くしています。
背中を丸めて頭を前に突き出すこの姿勢は、デスクワーク等でパソコンを多用するひとにはよくありがちな姿勢なのです。
さらにここでもうひとつ、『首のこり』を惹起する要素があります。
それは、目の酷使による疲れです。眼精疲労は、後頚筋群にコリをもたらし、ひいては『トリガーポイント(痛みの引き金点)』という筋肉筋膜の硬結部位(=硬いところ)を生じさせます。
頭半棘筋や頭板状筋に生じたこのトリガーポイントもまた、関連痛としての頭痛を引き起こす原因となるのです。
さらに、生活環境上の『精神的ストレス』もまた、首(頸椎周辺)や肩の筋肉を緊張させるということは、広く知られるところですね。
こうしてみますと、現代日本の典型的なデスクワーカーのかたなら、多かれ少なかれ、首こりや肩こりは不可避ともいえるのではないでしょうか。
とすれば、『私はいま(全く)頭痛が無い』というかたでも、もしかしたら頭痛『予備軍』な状態にあっても不思議ではありません。
以上見てきたような緊張型頭痛は、その発生する経緯が偏頭痛や群発性頭痛と比べてはっきりしていることから、その改善のための予防法も、提示はしやすいのです(頭部前方姿勢を避け、眼精疲労を低減させていくような、アドバイスとなります)。
目先、起きてしまっている緊張型頭痛に対しては、当院で行っているTPT(トリガーポイントセラピー)により、トリガーポイントにアプローチして効率的に解除することで、対応できるわけです。
※施術効果には個人差があります。
さて、今回は頭痛のおはなしです。頭痛の約7~8割にも上ると言われる緊張型頭痛は、主に首から後頭部の筋肉の過緊張によって引き起こされます。
頭部の重さは平均して約4、5~6㎏もあると言われますが、その重さを首が支えることになる、『頭部前方姿勢』が首の筋肉を日常的に硬くしています。
背中を丸めて頭を前に突き出すこの姿勢は、デスクワーク等でパソコンを多用するひとにはよくありがちな姿勢なのです。
さらにここでもうひとつ、『首のこり』を惹起する要素があります。
それは、目の酷使による疲れです。眼精疲労は、後頚筋群にコリをもたらし、ひいては『トリガーポイント(痛みの引き金点)』という筋肉筋膜の硬結部位(=硬いところ)を生じさせます。
頭半棘筋や頭板状筋に生じたこのトリガーポイントもまた、関連痛としての頭痛を引き起こす原因となるのです。
さらに、生活環境上の『精神的ストレス』もまた、首(頸椎周辺)や肩の筋肉を緊張させるということは、広く知られるところですね。
こうしてみますと、現代日本の典型的なデスクワーカーのかたなら、多かれ少なかれ、首こりや肩こりは不可避ともいえるのではないでしょうか。
とすれば、『私はいま(全く)頭痛が無い』というかたでも、もしかしたら頭痛『予備軍』な状態にあっても不思議ではありません。
以上見てきたような緊張型頭痛は、その発生する経緯が偏頭痛や群発性頭痛と比べてはっきりしていることから、その改善のための予防法も、提示はしやすいのです(頭部前方姿勢を避け、眼精疲労を低減させていくような、アドバイスとなります)。
目先、起きてしまっている緊張型頭痛に対しては、当院で行っているTPT(トリガーポイントセラピー)により、トリガーポイントにアプローチして効率的に解除することで、対応できるわけです。

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