テニスとトリガーポイント。
おおやです。学生時代は部活ではありませんが友人とよくテニスをしていました。
社会人になってからはなかなかテニスを楽しむ機会はないのですが、それでもたまにやってみるとその面白さについつい身体には無理をしてしまいがちですね。
今回はもとまち整体院で得意としているトリガーポイントと、そのテニスとの関係について、お伝えしていきますね。
テニスをすることで生じるトリガーポイントは、繰り返しの動作や特定の筋肉への過度な負荷により、筋肉組織内にできる痛みの原因となる硬結（「筋肉の結び目」）です。
テニスでは特に以下のような部位でトリガーポイントが生じやすいです：
・肩（回旋筋腱板）：サーブやストローク時に肩を繰り返し動かすため、肩周りの筋肉（特に回旋筋腱板）の負荷が高まり、トリガーポイントが生じることがあります。
これにより肩の痛みや可動域の制限が生じる場合があります。
・肘（テニス肘）：テニス肘（外側上顆炎）は、ラケットを振るときに腕の外側の筋肉や腱が繰り返し負担を受けることで発生します。
これに関連する筋肉にはトリガーポイントが形成されやすく、肘や前腕の痛みを引き起こす可能性があります。
・前腕：フォアハンドやバックハンドストローク時に、前腕の筋肉が過度に使われることでトリガーポイントが発生し、手首や指に痛みやしびれを感じることがあります。
・背中（肩甲骨周辺）：強力なサーブやストロークの際に背中や肩甲骨周辺の筋肉が緊張し、トリガーポイントが形成されやすいです。
肩甲骨周りのトリガーポイントは肩や首の痛み、そして腕への関連痛を引き起こすこともあります。
・腰：動きの大きいプレーや、急な方向転換、ストロークで体全体をひねる動作により腰の筋肉にトリガーポイントが発生し、腰痛や臀部、脚への関連痛を引き起こす可能性があります。
トリガーポイントを予防または緩和するためには、ストレッチや適切なウォームアップが重要です。
また、適切なフォームでのプレーや、体の不均衡を修正するためのリハビリ、もしくは施術を受けることも有益です。
テニスによるトリガーポイントに対して、もとまち整体院でのトリガーポイント療法は以下のようなメリットがあります：
◆痛みの緩和：トリガーポイント療法は、トリガーポイントの圧迫やマッサージを通して、関連する筋肉の緊張を緩めることで痛みを和らげるのに役立ちます。
これにより、肩、肘、腰、背中など、テニスで負担がかかる部位の痛みの軽減が期待できます。
◆可動域の向上：トリガーポイントがある筋肉は硬くなり、可動域が制限されることがあります。
トリガーポイント療法により筋肉がリラックスし、筋肉の柔軟性が回復することで、肩や腰の動きが改善され、プレー時の自由な動きを取り戻すのに効果的です。
◆リカバリーの促進：テニスは筋肉に高い負荷をかけるスポーツです。
トリガーポイント療法により、血流が促進されて筋肉の酸素供給や老廃物の排出が改善されるため、試合後やトレーニング後のリカバリーが早まります。
◆怪我の予防：適切なトリガーポイント療法は、筋肉のバランスと姿勢を改善することで、過負荷による新たなトリガーポイントや怪我のリスクを低減します。
例えば、テニス肘や腰痛など、再発しやすい症状の予防にも有効です。
◆パフォーマンスの向上：痛みが緩和され、可動域が改善されると、スムーズで安定したフォームでのプレーが可能になります。
これにより、テニスでのパフォーマンス全体が向上し、長時間プレーする際の体の耐久性が向上します。
もとまち整体院でのトリガーポイント療法は、テニスによる筋肉の問題を解決し、パフォーマンスを維持するために有効な手段といえるでしょう。
末永くテニスを楽しんでいくためにも、生活の中にトリガーポイント療法を上手に取り入れていきましょう。
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