側弯症の一例。
おおやです。
最近、もとまち整体院に偶然にも二人の側弯症を抱える方が訪れました。
この機会に、側弯症について少し言及したいと思います。
これらの女性は共に20代で、発育期に見られる構築性の特発性側弯症を持っているようです。
彼女たちは側弯症治療を目的として当整体院を訪れたわけではありません。
実際、構築性側弯症は骨の変形を伴うため、私たちの施術技術では治療することができません。
彼女たちは側弯症とは別の施術を求めて来院しました。
側弯症の症例で当院で見られた例は、主に発育期に発症する特発性側弯症で、その原因は不明です。
この病気は11歳以上の発育期に始まり、側弯症の中でも最も一般的な型です。
85%が女性で、多くの場合では成人に達すると病気の進行は止まるとされています。
上述の二人の女性も、整形外科で診察した結果、コブ法による測定で20度未満であり、通常これ以上進行することは少ないとされており、治療ではなく経過観察が主となります。
当整体院では側弯症の治療は行えませんが(骨の変形が原因であるため)、側弯症によって引き起こされる二次的な症状(筋膜性腰痛や腰背部のこりや張りなど)に対処し、軽減することは可能です。
もとまち整体院の「トリガーポイントセラピー」、必要かつ可能であれば施す関節矯正の手技、さらには姿勢や身体の使い方に関するアドバイスを通じて、機能障害や痛みの解消をサポートします。
※治療効果には個人差があります。
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